埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1158
■ 種類 論文
■ タイトル
Perspectives on synergic biological effects induced by ambient allergenic pollen and urban fine/ultrafine particulate matters in atmosphere
■ 著者   Senlin Lu  上海大学
  Qinyue Wang  埼玉大学大学院
  Min-hong Wu  上海大学
  Man Feng  上海大学
  Shinichi Nakamura  埼玉大学大学院
  Xiao-ju Wang  埼玉県環境科学国際センター
  Shinichi Yonemochi  埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2010
■ 誌名・巻・号・年 Environmental Science [in China], Vol.31, No.9, 2260-2266, 2010
■ 抄録・要旨  大気中粒子状物質とアレルギー性花粉は人体と大気質に悪影響を及ぼす。2つの汚染物質の相乗効果に着目した。本研究では、上海における微小、超微小粒子と関東地方における花粉について調査した。粒径0.7μm以下のアレルギー性タンパク質粒子を日本のスギ花粉に吸収させた。アレルギー性粒子を含む大気粒子は粒径1μm以下に存在した。上海粒子の質量濃度の最大値は、0.3〜0.18μmに存在したが、SやPbのような元素濃度の最大値は、超微小粒径側に存在していた。そして更に上海粒子にも花粉が含まれていた。都市部の粒子状物質の主成分であるDEPsと都市部の花粉粒子とには相乗効果が認められたが、メカニズムは不明な点があった。
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